一覧に戻る
2008年度未踏IT
機械学習システムを用いたWeb空間からの知識発見
プロジェクト概要
「予測」は,科学,経済学,社会学など幅広い適用分野を持つ基盤技術である.
精度の高い予測を行うためには「エラーの少ないデータ収集」「専門家によるデータ解析」 「予測結果の妥当性の確認」が必要になり,その結果多大なコストが通常発生することから, 「気象予測」「株価予測」などの分野で限定的に利用されている現状がある.
このような「テーラーメード」の予測とは別に,予測精度は多少落ちてでも,大量に存在するWeb空間上のテキストデータから(半)自動的にモデルを構築し積極的に予測技術をサービスとして利用していきたいという要望が存在する.
本提案は,このような要望に応えるために「自然言語処理技術と機械学習アルゴリズムを用いたWeb空間からの知識発見ソフトウェア」の開発を行い,汎用予測システム実現に向けたプロトタイプシステムの構築を提案する.
本開発の技術的な独自性は,
採択理由
帰納論理プログラミング(ILP)に基づく機械学習システムを用いてWebからの知識発見に役立てようとする提案である。理論計算機科学分野の成果であるILP技術を現実の問題に適用しようとする際のボトルネックに正面から取り組もうとするもので、高い未踏性を有する。開発計画も具体的かつ明瞭であることから、この開発計画は着実に進行するものと判断し、採択とした。
PM
竹田 正幸
九州大学大学院 システム情報科学研究院 教授
クリエータ
渡部 浩昭
インペリアルカレッジロンドン 計算機学科 研究員
採択金額
5,700,000円