未踏プロジェクトダッシュボード

IPA未踏事業 プロジェクト一覧

修正・お問い合わせはこちら
一覧に戻る
2009年度未踏IT

MapReduce汎用化のためのDSL基盤・実行基盤の開発

プロジェクト概要

最近、インターネットの発達に伴ってアプリケーションが処理する情報量はますます増加している。

Googleを始めとするインターネットサービス企業などは、多数のマシンを並列に接続して処理を行う分散フレームワーク環境を開発しており、そのシンプルさとスケーラビリティで注目を集めるのが"MapReduce"という分散処理の仕組みである。

これはそもそもGoogleの社内開発基盤であったが、近年オープンソースとして"Hadoop"という実装が登場しており、MapReduce環境を使用する敷居は下がってきた。

しかしそれでも以下の問題点により一般開発者・事業者の利用が難しいのが現状である。

採択理由

Googleによって提案されたMapReduce技術は、クラウドコンピューティングの基礎技術として大いに注目を集めているが、その利用の敷居は低いとは言えず、実際のプログラミングも簡単ではない。

本提案は、同技術をRuby等のスクリプト言語から容易に使えるようにするという提案で、MapReduce利用の敷居を下げ、クラウドコンピューティング普及を促進することが期待できる。そのアプローチも、提案者のこれまでのアクティビティに基づいたものであり、十分なfeasibilityを有すると判断できる。

グリーンITへの貢献としては、MapReduceに使用する計算機を動的に増減させることを可能とし、処理負荷に応じて使用する計算機数を調整したり、遊休計算機資源の活用に用いることが出来ると考えられる。

PM

加藤 和彦

筑波大学 大学院システム情報工学研究科 教授

クリエータ

藤川 幸一

株式会社シリウステクノロジーズ グループマネージャー

採択金額

5,500,000

関連リンク