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2015年度未踏IT

ユーザの行動を予測し生産性を高めるインタフェースの開発

プロジェクト概要

パーソナルコンピュータ(PC)の普及、発展と共に、様々な種類のタスクがPC上で行われ、ますます多くの時間がソフトウェアの操作に費やされるようになった。これに伴い、ソフトウェアの使いやすさの重要性が高まっているものの、ユーザビリティに改善の余地のあるソフトウェアは多く存在しており、パソコン上の作業の生産性を下げてしまう要因となっている。

本プロジェクトでは、ユーザビリティを高めるため、ユーザが次にクリックする箇所を予測、提示し生産性を高めるインタフェースの開発を行う。具体的には、ユーザのPCのログデータから、どのような場合にどこがクリックされることが多いかを判別するようなシステムを構築する。予測したクリック位置を適切に提示し、そこでのクリックに特定のキーやボタンを割り当てることで、ユーザのより素早い操作を可能にする。

本手法では、ソフトウェアを直接改良することなく、生産性を向上させることが可能である。このような仕組みは作業の生産性を重視するような企業や、マウスでの操作に慣れていない高齢者において需要が見込まれる。

採択理由

ウィンドウシステムにおいて、マウスを効率良く利用するためのインタフェースの提案である。ユーザのマウス利用の履歴から、予測されるマウスの移動先にマウスをスムースに誘導するシステムの開発を目指している。これまでに未だ実現されていないが、これはウィンドウシステムの基本的な機能にもなり得る提案であり、高い実用性を持つシステムを実現できる可能性がある。一方で、マウスの動きを学習予測する方法は慎重に検討する必要がある。

PM

大阪大学 大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 教授

特別教授

クリエータ

安野 貴博

フリーランス

採択金額

2,304,000

成果報告会

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