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2016年度未踏IT

システムソフトウェア開発プラットフォーム

プロジェクト概要

近年、小型コンピュータとクラウドコンピューティング環境の組み合わせによる「モノのインターネット(Internet of Things, 以降IoT)」が大きく注目されている。最近はクラウドサービス事業者がIoTプラットフォームを提供するケースが増えており、国内事業者の参入も発表されている。しかしながら、それらのプラットフォームで現在提供されているSDKを利用したIoTアプリケーション開発は、例えるならWebアプリケーションフレームワークを使わずに一からWebアプリケーションを作るような面倒臭さがある。

そこで本プロジェクトではIoTアプリケーション(システムソフトウェア)を高速・効率的に開発するためのプラットフォーム・フレームワークを開発する。本プラットフォーム上では、Web IDEやオンラインのビルド環境、エミュレータを利用した実行環境の提供することに加えて、アプリケーションを配布するためのコミュニティも構築する。その上で、Webアプリケーション開発におけるRuby on Railsのような、簡単かつ高速にシステムソフトウェア開発を可能にするためのフレームワークを開発する。

本プロジェクトの目標は、システムソフトウェアの開発における確固たる地位を獲得し、IoTを更に推進していくことである。

採択理由

ある統計によると、IoTにより数年内に自社製品サービスが大きく変化すると答える企業が半数を超える中、国内において実際に取り組んでいる企業は10%未満であり、さらに成果を出している企業は非常に少ないのが現実である。通信接続を含むセンサデバイス側アプリがサーバ側ソフトウェアのように簡単に扱えないことがその要因とも言われているが、本提案ではデバイス側システム・ソフトウェアを中心に、IoTサービスを簡単に構築できる開発プラットフォームの提供を目指している。クラウドIoT時代の新しいシステム・ソフトウェアのあり方を、開発環境を含めて未踏期間中に提示してくれることを期待している。

PM

藤井彰人

クリエータ

怒田 晟也

筑波大学

左野 寛之

会津大学

採択金額

2,304,000

成果報告会

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