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2025年度未踏アドバンスト

建築図面に基づく太陽光発電システムの自動設計

プロジェクト概要

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、太陽光発電の急速な普及が不可欠である。特に、国土に平地が少ない日本では、建物の屋根上にパネルを設置する「屋根置きソーラー」が重要な導入モデルとして期待されている。屋根置きソーラーの普及拡大に向けボトルネックとなるのが、建物の屋根形状に合わせたパネルレイアウトの設計作業である。現在は、建築図面に記載された寸法をもとに、専門人材がCADソフトでシステム設計を行っているが、再設計も含めれば1案件あたり1時間以上を要するケースも少なくない。この課題は、年間導入件数が20万件を超える住宅用市場で特に深刻であり、設計プロセスの抜本的な効率化が求められている。本プロジェクトでは、近年進展著しいマルチモーダルな大規模言語モデルを活用することで、建築図面からの設計プロセスの自動化を目指す。

採択理由

東京都では2025年4月から新築住宅における太陽光発電設置の義務化が発表されたが、本提案は日本の再生エネルギー推進という大きな社会的意義がある事に加えて、人手による建築設計の工数削減にもつながる建築DX化の意義もあり、今後非常に注目されるプロジェクトである。

また、提案メンバーは技術実装に加えて事業展開やUX設計も積極的に考察されており、開発実現性に加えて事業化への意欲も非常に強い。今後の未踏期間中の躍進を大いに期待したい。

PM

三木 寛文

みき ひろふみ

クリエータ

薄井 光生

株式会社ビルオプト代表取締役

竹内 誠一郎

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社

採択金額

16,000,000

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